令和6年度 第一回常任理事会~電子黒板の活用について~

令和6年度がスタートしました。

2024年6月、川西市PTA連合会常任理事・新体制になってから第一回目の常任理事会です。

今年度は学校のことを知ったり、部活動の社会移行・給食の試食会・不登校初期のお話・性教育セミナー など

保護者の皆様にいろんな情報をお届けしようと計画しています。

随時ご報告していきますのでよろしくお願いいたします。

電子黒板を使った授業についての説明

今回の中心は 電子黒板を使った授業の見学と川西市教育委員会 教育推進部 教育保育課指導主事・主査 の橋本先生から説明をいただきました。


①子どもたちが使っている機種

子ども達が使っているので見たことある方も多いでしょう。


②先生が使っている機種

先生方は子ども達が使っている上位機種を使っています。


③使っている電子黒板

授業参観に行かれた時に見られましたか?

これらの機器を使って授業をしています。

ではどのように使っているのか?

それを説明していただきました。

実際の授業風景です。

子どもたちがタブレットに解答し、電子黒板で共有してみんなで答え合わせをしていました。

実際に電子黒板に記入させていただきました。

画面を3分割したりできるので、3人同時に書くということもできるし背景も変えられるそうです。


メリットとして・・・

*子どもたちがタブレットにマークしたものを電子黒板に 集約して、どこにマークが多いかと一目瞭然。


*グループ内でディスカッションしやすくなる


*電子黒板がなかった時は先生が手作りの棒状のようなものを用意して、子どもたちにも同じようなものを用意して授業していたが、その手間がなくなった
けていた授業もタブレットに触ったりすることで主体的に考え、学ぶことができる。


今後の課題としては、電子黒板が高額なので、まだ特別支援学級や音楽室などの特別教室、少人数制の授業に追いついていない。

このような説明をしていただきました。

小学校低学年の児童でも視覚的、感覚的に使えるのとみんなの意見を瞬時に共有できるということはメリットだなと感じます。
まだまだ可能性のあるGIGA端末活用。
今後の活用方法が楽しみです。

その他の報告事項

顧問をしていただいている伊豆校長先生からは学校の状況をお伝えいただきました。

6月は児童・生徒ともに心が落ち着かなくなる時期(我慢ができなくなったり、自我が出てき始める)なので
見方を変えてみるなど学年・クラスで考え、解決に導いていく とのことでした

また急激に暑くなってきているので熱中症の対策なども丁寧に考えてくださっています。

中学校では修学旅行が終わっているところも多いのですが、近年の物価高騰のため旅費がひっ迫し
今後予算内でどのようにしていくかを考えていかなければいけない

とおっしゃっていました。

子ども達には修学旅行を通してたくさんの経験をしてほしいと保護者としては思いますが
物価高騰のあおりは家庭でも懸念事項のため難しい問題です。

常任理事さん(各学校のPTA代表の方です)との意見交換は
各校とも入会率は6~7割は維持しています。

しかし総務役員のなり手がおらず、会の存続が危ぶまれる、といったところが多く
今後の大きな課題となります。

どのようにしていくのかを考えていこうとなりました。

PTA役員のなり手が少ない中、常任理事会に参加していただける学校に感謝です。

PTA休会の学校も多くPTA連合会に所属していない学校もありますが
PTA連合会としては川西市内すべての児童・生徒のためにできること
保護者の学びの場、現状を知る機会 を提供していけるといいなと思っています。

次回の常任理事会は9月12日、部活動の社会移行についての経過 を教育委員会の方から
お話しいただこうと思います。
総務役員の方もぜひご参加くださいね。