開催報告・保護者のための生(性)教育セミナー

12月6日(土)、9月に延期となった 保護者のための生(性)教育セミナー 開催しました。

会場には60名ほど、ZOOMでは90名近くの方が参加をしてくださいました。

ZOOM配信は川西市教育委員会のご協力で実現しました!ありがとうございます。

(川西市教育委員会には今年度もいろいろご協力いただいていて感謝です)

あわただしい12月の開催でしたがたくさんの方に 家庭での性教育 についてのセミナーに参加いただけてとても嬉しく思います。

ありがとうございました。

講師をお願いした 浅田昌代ま~ぴょん先生は メンタルケア心理士として メンタルケアルームにじいろつむぎ を主宰されています。

生(性)教育の講座はずいぶん前からされていて、実は筆者の高校2年の子どもが、幼稚園に上がる前に川西でま~ぴょん先生の講座を聞いているのです。

今回の内容は 家庭での性教育 について。

昨今問題になっているSNSからの性犯罪や加害者、被害者にならないための自分の守り方などを学びました。


身近な病院で5年生の女の子が出産したというショッキングなお話を聞き、ちゃんとした知識もないまま性行為ができてしまう現状に驚きを隠せませんでした。
スマホを持つ年齢が下がっていることから、低学年でも検索によってはアダルトな画像にたどり着いたりすることがあります。
知らない人とSNSで話したことがある高学年の子どもは多いようです。
(フィルターをかけていても子どもたちはあっという間に外してしまします)


YouTubeなどで性的な言葉が出てきたときに 〇〇ってなあに? と聞かれたときにどうこたえるのか・・・
テレビを見ているときのラブシーンの事を聞かれたら。。。?

など、ついついタブー視したりごまかしたりしてしまいがちなことも隠すのではなくしっかり向き合って正しい説明してあげないといけない。
なぜならばアダルトビデオの世界を本当だと勘違いしたり、誇張した画像や投稿を本当のことだと思ってしまうから。

とはいえ、実際どう答えてあげるといいのか・・・
そんなことを実際学んできていない私たち親は戸惑います。

そこでプライベートゾーンという自分を守る大事なところの話をしながら説明するといいですよ とのことでした。

*プライベートゾーンはアイキャッチ画像にも使っています。
 水着を着た時に隠れる場所というのがわかりやすいと言われています。

あとは専門家が書いた本などを一緒にみたり渡してあげるとよいです。

我が家も中学に上がるときに性的なことをちゃんと説明している本を渡しました。

今の子どもたちは自信がなく、自分を大切に思わない子も多いです。

親である私たちがこどもに あなたはそこにいるだけで愛される存在だよ 生まれてきたのは奇跡なんだよ 大切なんだよ と伝えていくことがとても大切なことだと思いました。

自分が大事な存在なんだと思うことで自己肯定感もあがり、他人に対しても優しい心で接することができますよね。
子どもとたくさん話をすることはとても大事なことだなと思います。(話しやすい雰囲気を作ることも大事かな。。)

ぜひぜひ川西の子ども達にも先生のお話を聞いてほしいなあと思いました。
(アンケートにもたくさんの方が 子どもにも聞いてほしい と答えてくださっていました)

素敵な講演をしてくださった 浅田昌代ま~ぴょん先生 ありがとうございました!